育児書としては定番の一冊です。
Amazonのレビューでも高く評価されています。
基本は著者のドロシー・ロー・ノルトさんが書いた「子どもは親の鏡」という詩がベースになっていて、この詩の内容を詳細に解説する本です。
けなされて育つと,子どもは,人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと,子どもは,乱暴になる
不安な気持ちで育てると,子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると,子どもは,みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると,引っ込みじあんな子になる
親が他人をうらやんでばかりいると,子どもも人をうらやむようになる
叱りつけてばかりいると,子どもは,「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば,子どもは自信を持つようになる
広い心で接すれば,子どもは,キレる子にはならない
誉めてあげれば,子どもは,明るい子に育つ
愛してあげれば,子どもは,人を愛することを学ぶ
認めてあげれば,子どもは,自分が好きになる
見つめてあげれば,子どもは,頑張りやになる
分かち合うことを教えれば,子どもは,思いやりを学ぶ
親が正直であれば,子どもは,正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば,子どもは,正義感のある子に育つ
やさしく思いやりをもって育てれば,子どもは,やさしい子に育つ
守ってあげれば,子どもは,強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば, 子どもは,この世の中はいいところだと思えるようになる
Amazonでも多くのレビューが投稿されていますが、それらも参考になるコメントが多いです。
いつの間にか、コミック版も出てたんですね。
コミック版の方が手軽に読めていいかもしれません。